「トルコ行進曲…」 呟いてみた。 柊荘司のこの曲の演奏を 聴いたのは一回きりだったが 耳についてしまったようで 授業中も頭から 離れてくれなかった。 「暫くは なんにも聴かせてやれないな ピアノ…」 柊荘司も呟いた。