その合図とともに人影が現れた。



「…あ」



そこには、この前私を呼び出した5人のギャルがいた。



「姉サンいいんだな?」


ボスが言った。



「いいわよ。ぐちゃぐちゃにして。毎日恐怖を覚えるように」



「か…佳奈」



どうして。



私が呼ぶと、



残酷な冷たい目をした佳奈が、


「結衣ちゃん。
楽しんで。そして、



そのきれいな顔を精一杯歪ませて」


そう言って「後は任せたわ」といって去っていった。