「え…何言って」



「俺は実家に戻るだから俺とお前は



赤の他人だ」



何をいっているの?
これは現実なの?


必死に涙を堪える。



「じゃ、俺荷物整理してくるわ。あと、この家これから使ってもらっていいから」



と、言って部屋に行った。


私はその場にうずくまり、
止まることのない涙を流す。



嘘だ。
嘘だ。



こうして私の初恋は




幕を閉じたー。