―PM11:00・・・・



普段使われていない何処かの会社の倉庫にて。




辺りは真っ暗闇。
街灯の灯りしか頼りにならないぐらい。
そんな、暗闇のなか、一人の少女が呟いた。




「おい…
てめーら…まだすんの?」


彼女の特徴は、真っ暗だから、確認することは難しい…だが、


程よく伸びた髪の毛が風に靡いている。


「!
お前まさかッ」


その正体に気づいたのか、
奴等は彼女の姿を見て唖然としている。