「そうそう、凛何食べる?」


「メロンパンとミルクティー。」


「高倉、もっと食べろよ。」


「いつもこれぐらいなんだけど。」


「「!!!」」


あたしは夜行性っていうか、昼とかあんまいらない。

てか、金ないし。

バイトもクビになるし。


「じゃー今日は、凛の分俺が払う。」


「いいから。悪いし。」


「悪いもなにも、それだけだったらあんま変わらねぇし。」



たしかに、最近家にも帰ってないから・・・。

あたしは今日だけ甘えることにした。



買い終えると屋上に向かった。