龍哉、 全然変わってない。 身長ちょっと伸びてた。 まっすぐな性格も 力強い腕も あたしも見る目も。 忘れられるって思ったのに、 忘れようって努力したのに また忘れられなくなるのかな。 「凛!!」 「尚くん・・・。」 尚くん、追いかけてきてくれたんだ。 あたし、尚くんの楽しみ奪っちゃったかな。 後輩と楽しく休憩する予定だったんだよね、きっと。 いろいろと聞かれるのかな。