「ごめん。誘ってくれて、ありがとう。」 あたしは、席を立ち上がって、 教室を出た。 めんどくさいから、保健室にでも行こう。 そう思ったあたしは、保健室に行った。 すると、 生徒が一人、保健室のイスに座っていた。 名札を見ると、 どうやら、同じ学年みたいだ。 「怪我でもしたの?」 いきなり話しかけられたから、体が思った以上に反応した。