「あたしは、普通の女子高生に戻った。ただ、それだけのことでしょ?」 それに・・・ 決めたことだから。 後戻りなんかできない。 「凛の頑固者!!!!」 健はそう言って、走り去っていった。 何が頑固者よ。 健がそう言うんだったら 健は分からずやだっつーの!! 昼休み、 あたしは、1人で弁当を食べていた。 すると、 「行くぞ。」 目の前に現われたのは 少し怒っているような 龍哉だった。