「凛、知り合い?」 「俺は「友達。彼と遊んでると楽しくて。」 あたしは、壱夜の存在を言わないほうがいいと思った。 あたしは、2人の前からいなくなるんだから。 「じゃっ!!まだ、遊びの途中だから。」 「凛、その大荷物なに?」 いつも鋭い龍哉が聞いてきた。 絶対にばれたくないよ。 「これ?これは、今日、彼と買い物行って来て荷物入れがなかったから彼の家においてきたの。で、その荷物入れってわけ。」 平気でつける嘘。 壱夜はこの状況を読めているんだろうか?