「今日は、よろしくな!」


「こちらこそ。」


龍哉はあたしの組のみんなに囲まれてしまった。

まぁ、一応龍哉もイケメンだからな。



「あの!」


あっ!
この前の!

傷は治ったみたいだ。



「ありがとうございました。」


頭を下げられてしまった。

龍哉はこっちに振り向いて、不思議な目で見ていた。



「別に、怪我が治ったんならよかった。・・・・このことは、総長には言わないでおいてくれた?」


「はい。組長はそうとう疑問に感じたみたいですけど。」


そりゃあ、あんなことになってたらな。

あたしでも疑問に思う。









交流会、START!!!