REKKA~深紅の反乱

ここも壁面なのに、ここだけ、カーテンがあるのだ。

両端に、引き寄せられて、真ん中で、壁から突き出たホネの手に掴まれている。

まるでここに窓があるかのようだ。

ふわふわ感を堪能しながら、思った。

そして、カーテンを手から落とすと、片手を、その壁に近づけた。