ヤクザに愛された女 弐



ある日の夜の話。


あたしと龍二は
毎晩のように龍華を
寝かせた後、


2人きりで晩酌をしている。


「ねぇ龍二」


あたしの問いかけに
龍二は飲んでいたビールから
視線を外しその視線を
あたしに向けた。


「もしさ?ってか絶対あると
思うんだけどさ?


龍華が大きくなって
あたしと龍二に彼氏
紹介してくれたらどうする?」


ただ普通に疑問に
思って聞いただけだ。


それなのに龍二は一瞬だけ
戸惑い、次の瞬間には
少し…嫌恐ろしいほどの笑顔で、