ヤクザに愛された女 弐



「梨華ぁ!!」


「梨華ちゃん!!」


あたしを見るなり2人して
抱きついてきた。


そんな事より…


「麗奈さん!!あゆ痛い!!」


2人がドーンときたせいで
あたしのボロボロの体は
凄い悲鳴をあげていた。


「あ、ごめん!」


「梨華ちゃんごめんね」


そんなあたしの叫び声に2人は
あたしから離れてくれた。