ヤクザに愛された女 弐



「あたしもあんたを許さない。
あんたのせいで海は死んだ。


あんたなんかをかばったせいで
海が死んだのよ。
あんたなんか生まなければよかった。」


あたしを相当憎んでいる
悪魔の目は今まで以上に
血走っていた。


「…ど…いう…ことっ?」


意識がはっきりしないなか
あたしはそれを聞き返すと。