ヤクザに愛された女 弐



「あゆ…」


「何よ?あたしに話してみ?」


途端に優しくなるあゆにあたしは、


「…ん…」


と涙が出た。


「もぉ!!泣かないでよ!!
次サボろ?屋上いこ?」


「ん…」


あたしは溢れてくる涙を
我慢しながら頷くとあゆは


“ってことでみんな後はよろしく!!”


と伝え、


シクシクするあたしを
はんば引きずりながら屋上へ向かった。