「あっ!!梨華!おはよー。 海斗くん?大丈夫だったの?」 あの日、一緒に見ていたあゆは塊皇の 下っ端に送ってもらい何も知らない。 「うん。海斗は一応目を覚まして 今日普通病棟に移るらしいの」 あたしが喋りだすと、 それこそ五月蝿かった今日は、 お通夜のように静かになった。 多分みんなにはもう回っているはずだ。 あれだけ大きなチームの、 ましてや繁華街で起きた騒動が、 みんなが知らない訳がない。