ヤクザに愛された女 弐



龍二さんってあの龍二さんだよね?


「…わかっ…た」


寝起きちょー最悪なのに…


あたし、アーメン。


そんなこんなで来てしまった龍二さんの部屋。


緊張でも違う意味でも
あたしの心臓はなりっぱ。


「失礼しまーす」


とても人を起こしにきた人の声ではないと思う。


「…………」


「……」


龍二さんのベッドの横まで来た…けど…


あたし、いつもどうやって起こしてたっけ?