ヤクザに愛された女 弐



「梨華ちゃん?やっと目覚めたの?」


そう言う麗奈さんの言葉はあたしが寝過ぎとも聞こえる。


「海斗は?」


「もう大丈夫よ?意識が戻って今日は普通病室に入るみたいよ?あっでも今日は行っても無駄よ?」


「え?」


「海斗には会えないから」

「………??」


そういう麗奈さんの言葉にますます意味が分かんない。


普通病室に入ったのに面会が出来ない?


「今日は1日検査よ。だから今日は行っても会えないのよ。」


「そうなんだ」


「うん、梨華ちゃん?ちゃちゃっと風呂入ってきなさい。今日はちゃんと学校いくんだよ?」


「はい」