ヤクザに愛された女 弐



「龍二…海斗襲った奴らだけど」


そこまで言うと真也は龍二さんを連れてどこかに行ってしまった。


きっとあたしには聞かれたくない話しなんだろう。


「か…いと、ごめんね…」


あの時、
助けてあげられなくて。


たった一人で、
あんな人数にやられたら痛いよね?


ごめんね。


あたしは一人になり
自分を責めた。


何も出来なかった自分。


悔しいよ。


なんで海斗なの?