ヤクザに愛された女 弐



何の為に海斗を?


海斗以外にも、


龍二さんや真也、


塊皇や四皇のみんなを傷つけるの?


そんな疑問ばかりが、


あたしの頭に浮かんでは消えて行った。


それからしばらくはだんまりで、


「はい、梨華ちゃん、もう海斗君の所に行ってもいいわよ」


やっと点滴が終わりあたしはやっと海斗の元に行けた。


今は海斗の事だけを考えよう。


悪魔の事は考えるのは海斗の後。


「龍二さん!!急いで!!」