ヤクザに愛された女 弐



あたしの視線に気付いた悪魔はあたしに笑みを作ると、


そのままどこかに去ってしまった。


「梨華!!」


そこをずっと見ていると、


愛しい龍二さんの
声が聞こえて、


「龍二さん!!」


あたしは龍二さんに抱きしめられながら


緊迫した意識を手放した。