あたしの視線に気付いた悪魔はあたしに笑みを作ると、 そのままどこかに去ってしまった。 「梨華!!」 そこをずっと見ていると、 愛しい龍二さんの 声が聞こえて、 「龍二さん!!」 あたしは龍二さんに抱きしめられながら 緊迫した意識を手放した。