ヤクザに愛された女 弐



プルルルル…


出ない。


プルルルル…


早く!!!


プルルルル…「なんだ?」


出た!!


「龍二さん?今海斗が20人にやられて死にそう早くきてよ!!」


「…………梨華、落ち着け。」


あまりにも頭がパンクしていてあたしは自分でも分からない事を龍二さんに言っていた。


「変わって?」


そんなあたしを見てあゆがあたしに手をさしだした。


あたしはあゆにケータイを渡すと。


「あゆです。はい、海斗さんが今繁華街で20人くらい相手に喧嘩してるんですけど…、はい、わかりました。」


それだけ言うとあゆはケータイをあたしに差し出した。


「………はい。」


「今から行く。お前はその場から離れるなよ?」


「うん」