「龍二さん、向かえに来ないと思ってたんだ。」
「………」
あたしが話始めると龍二さんは静かに煙を吐き出した。
「まゆとお祭り来てたでしょ?あの時に、もう龍二さんとは終わったって」
「………」
「だからさ?龍二さんが繁華街で暴れてた時あったじゃん?
正直まゆに止めてもらえばいいじゃんって思ってたの。
なのにまゆを病院送りって…
ほんとにびっくりした。」
あたしが何を言いたいかなんてきっと龍二さんには伝わらない。
「なんて言っていいかわかんないけど、」
これだけわ伝えたい。
「あたしを、
向かえに来てくれてありがとう。
こんなあたしを、
龍二さんはまだ好きでくれてるって、
おもってもいんだよね?」

