ヤクザに愛された女 弐



けどさ?
どう考えても可笑しくない?


これでもあたし一応女の子よ?


あの何十人もいる男の入る風呂に一緒に入れるわけ無くない?


「…後で入る」


「はぁ?」


あたしが嫌だって言ってんのに、


まるであたしの乙女心を分かろうとしない龍二さん。


「嫌だ。」


「何がだ?」


「………」


「おい」


「…………」


「てめぇ…「男と一緒に入る何て嫌だ!!!」


あまりにもしつこい龍二さんに向かってそう言うと龍二さんは一瞬目をパチクリさせると、


「お前、馬鹿?」