ヤクザに愛された女 弐



少しの間静かに抱き合っていたあたしは、


「戻るぞ」


そういう龍二さんのかけ声により離れた。


本当はもう少し居たかったけど


みんなも起きていたら大変だろうしあたしはそれに頷いた。


「梨華ちゃん。大丈夫?昨日は相当飲んでたけど」


龍二さんと部屋に戻るといつの間にか殆どの人が起きていて、


あたしに気づいた麗奈さんかあたしを心配そうに見ていた。