ヤクザに愛された女 弐



「梨華」


空を見上げていると、


あたしの背後から聞こえてきた声。


その声は、


あたしの大好きな…


「龍二さん、起きたの?」


あたしがゆっくり振り向くとやっぱり龍二さんがいた。


「あぁ」


そう言いながらあたしの横に座る龍二さんは、


「二日酔い?」


「あぁ」


気持ち悪そうに顔を歪めていた。