「梨華」 空を見上げていると、 あたしの背後から聞こえてきた声。 その声は、 あたしの大好きな… 「龍二さん、起きたの?」 あたしがゆっくり振り向くとやっぱり龍二さんがいた。 「あぁ」 そう言いながらあたしの横に座る龍二さんは、 「二日酔い?」 「あぁ」 気持ち悪そうに顔を歪めていた。