「あの時は、ホントにごめん」 あの日、病院であった以来のまゆ。 「え…」 「ふん!!龍二の事は譲るっていってんの!!」 「まゆ!!」 ツンケンしてるけど、 「なによ?」 そんな彼女の一生懸命な思いが伝わるから、 「許してあげる」 あたしは笑った。