ヤクザに愛された女 弐



「……できたぁ!!」


揺れる車内の中、
あたしは鏡を放り投げ手を伸ばし体を伸ばした。


ゴンッ!!


「いって」


「………?あっ!!ごめーん!!」


あたしが投げた鏡がちょうど龍二さんの頭に当たり、


そこを擦りながら龍二さんはあたしを睨んでいた。