ヤクザに愛された女 弐



「……ッッ…」


真ん中に見覚えのある人影を見つけた。


遠くからでもわかる、
あたしの愛する人。


なんど、その胸に飛び込みたいと、


思っていたその人、


「龍二さん!!」


あたしは無我夢中になりその人に抱きついた。