ヤクザに愛された女 弐



「よっしゃ!!じゃあいつものトコでケーキ食べよ?」


帰りの支度が終わったあゆが飛び跳ねながら言った。


「いいよ!!」


あたしはそう答えながら龍二さんにメールを入れといた。


「いこ」


あたしの支度が終わりあゆにそういうとあゆは凄く嬉しそうに歩きはじめた。