ヤクザに愛された女 弐



「龍二、抱き締めて?」


「……ッッ!!」


少し歩くと、
目の前にいる2人。


あたしは思わず隠れた。


見るつもりなんて無かった。


むしろ、
見たく無かったのに…


あたしは見てしまった。


まゆの言葉通り龍二はまゆを抱き締め、


抱き合ったまゆは満足そうに龍二さんの首に腕をまわし、


そのまま2人はキスを、
していた…―。