ヤクザに愛された女 弐



元気をなくしたあたしは本当につまんないと思う。


悲しさに顔が歪み、


苦しさで今にも涙が溢れそうな目。


たった数週間で、


あたしの不安は爆発寸前だ。


沙亜に心配されたけど、
ご飯もまともに食べてない。


「…もう…かえるよ」


そう言いあたしの腕を引くあゆにあたしははんば引きずられながらあゆの家に向かった。