「コレは夢じゃ無いよね?」 今にも泣きそうな目で私は咲哉を見つめた。 咲哉は笑って口を開いた。 「夢じゃねーよ」 そう言って私の唇を奪った。 初めてのキス… 好きな人とのキス。 こんな嬉しい事は今までにないくらいの幸せだ… 一生この人と共に生きて行きたいって思った。