そして私は鏡の前で自分の顔を叩き 自分に喝を入れて家を出て凛高に行った。 学校に付いた時香と会い、香が私のもとに駆け寄って来た。 「和葉‼大丈夫?」 「うん、大丈夫‼」 心配そうに私を見る香に私は笑顔で言った。 それを見た香も笑顔になった。 そして私は口を開いた。 「私、もし咲哉が付き合っても、諦めないよ‼」 香はまた笑顔な顔になって、 「和葉カッコ良いよ‼私も応援するね‼」