私のSuperstar! 〜Secret Love〜


「花恋?まだ痛いの?」

仕事のときは、"ちゃん"または"くん"をお互いの名前につけて呼ぶって決めたの。

「さっきより、よくなった…かも?」

「かも?って何だよそれ…」

さっそく、ピアノの練習を…

「じゃあ、ここから」

「ちょっと待って」

優星はいきなり、わたしの腕を掴んだ。

「疲れた」

はい?

これからでしょ?撮影…

優星は私に抱きついてきた。

「ちょっと充電」

充電?

すると、優星の顔が近づいてきて

「チューする?」

「バカっ!」

いきなりの発言に、対応できていない私…

「で、ここは?」

何もなかったような顔して、ピアノの弾き方を尋ねてくる。



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