お姉さんと優星は年子なんだって。
「可愛いわ〜」
「姉ちゃん、やめろ」
「優星、ちょっとジュース買ってきて」
パシリ!?
優星は仕方なく買いにいった。
「花恋ちゃんはさ、どこまでいった?優星と」
「どこまで!?」
お姉さんは聞き出すために、優星にジュースを買いにいかせたのね?
「キス以上した?」
「してません」
ズバズバ質問してくる、お姉さん。
「嘘やな?」
「本当に、キスまでしかしてません」
「キスしたんや」
その後も、何度も問い詰められた。
「おぃ、もうやめろ」
「あーぁ、もう帰ってきてもうた。もう一個買ってきてや」
「やだ」
お姉さんは優星の耳に何かを言って、帰ってった。
優星は顔が真っ赤。
「じゃあねー!花恋ちゃん」
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