「優星。あのさ…」
私には、疑問があった。
「どうして、私の家を知ってるの?」
住所とか、教えてないはずなのに…
「昨日、瑠花ちゃんに相談したんだ。"明日は花恋に会えなくて寂しいんだ〜"って」
私は、輝さんの相談相手を一生懸命してたのに…
「そしたら?」
「花恋が、どんな環境で生活してるか知りたい?って聞かれて…」
「で?」
「もちろん、"うん"って…。そしたら、花恋の両親のこととか、家の場所とか……色々教えてくれた」
瑠花ぁ〜!!
個人情報だよ〜!!
「そんで、来ちゃった♪」
もう優星が、女の子にしか見えなくなってきた。
その制服姿といい、仕草や喋り方。
「そういえば、どうして優星は関西の人なのに、標準語を話してるの?」
私は前から疑問に思っていた。
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