「ごめんな?花恋…」

「なんで、謝るの?」

いつもの優星の香水の匂いがして、少し安心した。

「だって、来るの遅くなったし…」

「ううん。助かったよ?本当ありがとう」

抱きしめられた。

「俺は何があっても、花恋を守るから。」

「うん」

いつも優星の一言に、心が救われるの。

「さっきのことは、気にするなよ?」

「さっきのこと?」

「体系のこと?胸とか…」

「バカっ…」

「気にするな。俺はそういうの興味ないから」

「バカ、エロ、変態!!」

優星のバカぁ〜

「じゃあ、俺は戻らないと…」

「わかった。頑張って」

「ん。ありがとう」

この幸せは永遠に続くと信じていいんだよね?

私、優星を好きになれて幸せ。



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