「ははは〜。おもしろーい」 男の人は笑ってる。 本当なんなの? 誰? 「俺だよ!!お・れ!!」 瑠花は 「オレオレ詐欺!?」 なんて、よくわからないことを言い出した。 「ち、違うよ。花恋ちゃん〜」 あ、思い出した もしかして? 流星くん!? いやいや、こんなところにいるはずがない。 「もしかして、りゅ…」 ヤバい… 言ったら、バレる。 「あぁー、流くんね?」 「流!?あぁ、そうそう。流だよ。やっと思い出してくれた」 危ない… わたしの命がかかってる。 って大げさか… .