「花恋、2人きりになりたくないの?」 今日の優星はおかしい。 「なぁ」 健人くんは話し始めた。 「なんだ?仕事の話はやめて」 誰にでも仕事とプライベートはある。 「優星と花恋はどこまでいったの?」 この質問をされるのは、本日2回目。 もうやだ… 「そりゃあね…。まぁ、ご想像にお任せしますよ」 自慢げに言ってるし… 「じゃあ、花恋。その首筋のキスマークどうした?」 キスマーク!? 鏡で見たら、ちょうど見えない位置に… 「花恋が寝てる間にね…?フフフ…」 冗談じゃない!! .