「花恋ちゃん、お疲れ様」 「優星くん…」 「楽しかったね?このドラマ…」 「うん」 みんなパーティーのように食事を楽しんでいる。 「優星くん」 「何?」 「キスしなかったの?」 「何?したいの?」 「違うよ。橘友香さんと…」 「あぁ、してないよ?だって、花恋以外考えられないから…」 「うぅ…」 ヤバい。また涙が… 「あーぁ、秘密にしておいて、嫉妬させようと思ったのに…」 「ひっど…」 でも、本当よかった。 「こっちきて?」 連れてこられたのは、ピアノを練習した会議室。 .