十字架に愛を




私は琉のお母さんに聞いた。


「…琉は、ちょっと。」


琉のお母さんは言葉を濁す。


「珠妃、あなたはもう心配しなくていいのよ。それじゃあ一之瀬様、失礼します。」


お母さんに連れられて家に帰る。