時計の針が6時30分を示したときだった。 カーテンの隙間から赤い光が差し込んでくる 『じゃあ俺だち帰るわ』 ユウが立ち上がった。 『今日はありがと』 ケンチャンがパーカーを羽織ながら言った。 『メアド交換して?』 ケンチャンの携帯はスライド式の携帯だった。色はブラック