なに浮かれてんの? 純国産の水のような男相手に。 「……」 いや、だから? なんなの。 急に自問自答。 …変なの。 そんなこと思いながら慌てて携帯を戻し串に刺さった蛸の甘露煮を食べる。 「あ、すごく、美味しい。 日本酒とすごく合う」 「気に入ってくれたみたいでよかったわ」 「ホンマは今日ちょっと失敗して…。 でもこうして美味しいもん食べて立ち直れたわ」 アタシは昼間の上杉主任とのやりとりを思い出す。