「うん、 ってことは納野さんも?」 「アタシも。 リストがクラッシックの中でたぶん一番好きな曲が多いと思う」 「「変ニ長調ため息」とかあと… ロマンチックなタイトル…」 「愛の夢!」 「愛の夢!」 嬉しくて声をあげて笑う。 好きなものが同じ。 同じだ。 「これからどうすんの? よかったら一緒に晩御飯…」 そして あんなに声かけるのは… なんて考えていたのに。 嬉しくてつい調子に乗って軽く言ってしまった。