「あの…?」 いつまでも考え込む陶原くんにそっと声をかける。 ま、こんな趣味カミングアウトしたところで理解しろっていうほうが無理だろう。 わかるヒトがいたらそれでいい。 わかってもらおうとか思わない。 「もう…いいから」 「理解できないのは途中から入ろうとするからかもしれへん。 もっと詳しく初めての人間でもわかるように説明してくれたら…」 いや、 だから趣味ってそうやって理屈で入っていくもんじゃないでしょ。 ホント、 もういいから。