イベントタイトルを声に出して言ってほしくなくて思わず彼の言葉を遮ったけど。 アタシも何余計なこと言ってんのよ…。 …バレタ。 とうとう隠してたことがバレタ。 音羽サンにも内緒にしてたことなのに。 背中を冷たい汗が流れる。 「アニメって… 漫画とかそういう類の…やつ?」 あのー。 あんま、 そんなこと真顔で突っ込まないでほしんだけど。 「まあ、 …そんな感じ」 「そんな好きなん?」