……。 アタシは橋に肘をつきぎゅっと目を閉じ両掌を合わせて指を組み顔を空へ向ける。 あー… 祈ってしまった。 っていうか惨めとか言って何祈ってんだろ。 目を閉じた向こう側の彼の笑顔を思い浮かべきっとアタシはそれでも彼を許してしまうんだろうなあ、 なんて考える。 続く大きな音に今度は目を開ける。 …また花火。 そしてなぜか再び祈る。