「あ、それええな、 そうしよ?」 なんだって? よくもまあそこまで軽々しい返事できますよねっ! アタシは余計に複雑な気持ちになる。 それでもできるだけ冷静に…。 「…アタシ、 席戻らへんと。 小山さんから仕事たまってるから早めに帰って来いって言われてんねん」 「ああ、 猫の?」 そう言う彼に何も答えずただにっこり笑って一礼する。 ホントは小山さんからそんなこと頼まれてもなかったのに。