それにまさか携帯、 忘れるってどんだけアホ…。 普通ありえないでしょ。 そう思いながらカバンの中を探る。 あれ、 ない…? ぎょっとした顔をして小山さんを見る。 「やっぱりなあ。 あの日、午後から医務室で寝てたのって納野さんだけでベッドの枕元に携帯が置いたままらしかったから。 まだ始業までに少し時間あるから今のうちにもらってきたら?」 「…はい」 あーもう何やってんだろ、 もう。 …アホだった。